PH-M2000S(全自動)
PH-Mシリーズ
高速ギャングプログラマ「MODEL508PH」を4台搭載した32ソケット書き込み全自動プログラミングシステム。

PH-M2000Sは、ギャングプログラマMODEL508PH(8個書き)を4台搭載した8ソケット×4サイト、計32ソケット書き込み全自動プログラミングシステムです。MODEL508PHとPH-M2000Sの一体化設計により、操作パネルから全ての操作が可能です。
特長
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高性能ギャングプログラマ「MODEL508PH」を4台搭載。小容量フラッシュメモリからeMMC、NAND等大容量メモリまで対応可能。
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eMMC専用ソケットユニットを使用時には、16ソケット×4サイト、計64ソケット同時書込み可能
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JEDECトレイを20枚収納可能。最大20枚を連続運転できます。
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Pick&Placeユニットは新規設計の2軸仕様で同時に2個のIC搬送を可能です。
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高性能CMOSカメラにより、微調整が自動で簡単に行ます。自動運転時に1デバイス毎に位置補正で正確にソケットに挿入します。
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プログラムデータ、座標データ、マーキングデータをタスクデータに一括管理。ソフトは日、英、中の言語に対応。バーコード対応も可能。
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製品仕様
プログラマ | MODEL508PH(8ソケット)×4台 |
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通信 | USB3.0 |
バッファメモリサイズ | 標準1024Gbit |
対象デバイス | eMMC・eSD・GB-NAND・MoviNAND・i-NAND・NAND・OneNAND・Flash内蔵マイコン・NOR・etc |
動作ログ | テキスト形式にてロット毎に保存 |
対象パッケージ | TSOP・SOP・BGA・QFP |
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対象ソケット | オープントップソケットタイプ |
デバイス搬送 |
X、Y、Z、θ 4軸2相パルスモーター+ベルト駆動 X軸最小分解能:4.5μm/パルス Y軸最小分解能:4.3μm/パルス Z軸最小分解能:5.4μm/パルス θ軸最小分解能:0.18°/パルス |
デバイス搬送能力 |
1100[UPH] UPH=Unit per Hour ※トレイ搬送等の、動作シーケンスを除く |
座標登録方法 |
マニュアル方式
X-Y、Theta座標:専用パッドと専用ジグによる目視設定 全自動位置決め方式画像処理によるオリジナルシステム |
画像検査機能 | デバイス搬送姿勢の補正をカメラ画像処理により自動実行 |
供給形式 |
トレイローダー方式(標準)/テープ(オプション開発中) 対象トレイ: JEDEC(サイズ:315.8mmx135.8mm 自動搬送用/EIAJ 収納数 供給 20枚、収納 20枚、不良収納 1枚、空トレイバッファ 3枚 |
捺印(オプション) |
常温硬化型シャチハタタート強着インク+捺印ユニット ドットマーク、文字マーク対応可能 |
装置制御 | Windows(R) 10 |
ユーザーインターフェイス | LCDパネル(タッチパネル機能はオプション)、キーボード、マウス |
ネットワーク対応 | Ethernet |
機種切り替え時間 | 10分以下 ※但しROMデータ転送時間は含みません |
使用エア | 0.45Mpa-0.55Mpa 50l/min ※ドライエアーに限る |
電源 |
ACIN :AC100V/ AC220V 50/60Hz 15A 設置現場に合わせて対応可能 |
装置サイズ/重量 |
(D)920×(W)1880×(H)×1540(mm) 約800Kg ※突起、PC、モニターを含まない |